读卖新闻 编辑手记20110512 别再给苦恼者添堵
“白衣の天使”英国の看護師ナイチンゲールも、お役所仕事には往生したらしい。クリミア戦争の戦傷兵を収容した病院では、毎食の肉は骨も含めた重さで量られ、患者に割り当てられた据说就连被称为“白衣天使”的英国护士南丁格尔也对政府机关的官僚主义作风深恶痛绝。在收容克里米亚战争伤兵的医院里,每顿饭的肉都要连着骨头称重,然后再分给患者们吃。
◆なかには骨ばかりの食事になる患者もいる。彼女は骨を除いて量るべきだと進言した。木原武一さんの『大人のための偉人伝』(新潮選書)によれば、陸軍の回答は以下の通りであったという。「肉から骨をはずすには陸軍の新しい規則が必要だ」
于是出现了只能吃到骨头的患者。南丁格尔建议在称重的时候不应该计算骨头的重量。木据原武一在《为成人而写的伟人传》(新潮选书)中记载道,据说当时陆军是这样回答的“ 把骨头从肉中剔除需要陆军的新规则”。
◆世にお役所仕事の種は尽きまじ――きょうが生誕の日であるナイチンゲールの溜(た)め息が聞こえてきそうである
世间的官僚主义之风不可能消除------在今天这个南丁格尔诞辰纪念之日我们仿佛听到了她的叹息之声。
◆原発事故で警戒区域になっている福島県川内村の住民が2時間の一時帰宅を認められたが、帰宅にあたって国から同意書に署名を求められたという。〈自己の責任において立ち入ります〉。何のために必要な署名であったのか。冷たく突き放すかのような手続きに、住民から反発の声が上がったのは当然だろう
在核电站事故中位于警戒区域内的福岛县川内村的村民们最近被允许2小时的暂时回家,据说他们在回家的时候必须要在国家签署的同意书上签名。“此次进入警戒区域的责任由自己承担”。到底为了什么有必要签名呢。对于这种好像被冷淡处置的手续,村民们的抗议之声也是理所当然的。
◆ナイチンゲールは語ったという。「天使とは美しい花をまき散らす者ではなく、悩める人のために闘う者である」と。悩める人をさらに悩ませてはいけない。
据说南丁格尔曾经说过“所谓天使并不是将美丽的花朵四处散播的人,而是为苦恼者战斗的人”。不要让已经很痛苦的人们更加苦恼。